一人娘という銘柄のお酒で茨城を代表するお酒って言っても過言じゃないくらい有名
ただ、今回も目的は一人娘ではなく、
「新井順子」さん
ドメーヌ・ボワ・ルカ、ボジョレーヌーヴォー、美味しいワインの輸入と
ワインを手掛けてきた新井順子さん
電話すると旧姓の「新井」ではなく「はい、石原です」と出るので石原順子さんと呼びたいが敢えて「順子」さんと呼ぶ(笑)
順子さんは茨城で27年酒造年度より日本酒を造っている
その名も「順子」
前年は常陸大宮の剛列富永酒造店で行い、今回は山中酒造でも造っている
常陸大宮、石下、東京、そしてフランス
Aggressive
の一言(笑)
熊本の米をメインに使い80%の低精白酒から48%まで小さな仕込みで色々造っている
ペティヤンタイプの微発泡、ワイン酵母を使用したもの、さらにはお酢!などなどこれからどんどん出る(順調にいけば)
もちろんうちでも扱っています
(後述しますがうちだけでしか売ってないものも)
この日は午後から都内に行く用事があって午前中のみの仕込みを見せてもらった
麹米を蒸して酒母を造る作業まで
蒸し上がった直後
この麹米と水、酵母(オリジナル)を加えて酒母とする
とにかく妥協しない
それでいて知らない部分は何でも聞いて順子さんらしく解釈する
見ていてとにかく面白い
80%の低精白酒だって理由がある
「せっかく良いお米なのに削ったらモッタイナイ」
ワイン生産者だからこその言葉だと思う
日本酒度も酸度も高い
でもアルコールは低め
ワインと同じように「食事と共に」のスタイル
特に今回分けてもらった山田錦の60%精白の「順子」
吞んだら分かる、この凄さが・・・
とにかく凄い
やはりそのエネルギー(努力)とセンスの賜
軽いのに味わいはしっかりある
720mlで120本
全部当店でいただいた(笑)
また近いうちに行く予定
またエネルギーをわけていただくつもり(笑)
あまりにもエネルギーが強いのでその日献血(ちょうど坂東でやってるって案内きたし)